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かんちゃんさんによるこの「自己カルテの勧め」は、「躁鬱病専用掲示板」に掲載されて好評を博したため、かんちゃんさんの承諾を得、若干の修正を加えて再掲載するものです。 「体調ノートを」といわれても、三日坊主になったり、躁の時にやり出しても鬱になるとすぐやめてしまったり、難しいですよね。 私自身が実験台になってつけてみましたが、一番いいのは、方法が具体的に書かれていることです。 「ノートをつけましょう」だけでは、よくわかりませんが、これなら簡単で、役に立ちます。 家計簿と同じく、つけることに意義があるのではなく、見返して、躁・鬱防止に役立てることが第一ですから。 また、人により、+−の波がはっきりしている人、それよりも睡眠や過食で波がわかる人など、さまざまです。 つけ方、見方によって、なんとなく〜・・・だったのが、はっきりとわかってくるのも特徴です。 医者に行く時も、私は前日、そのへんのメモに言うことを書き散らして行くくらいでしたが、この点でもノートだと持っていけ、見返しがききます。 また、家族が簡単につけられるのも利点です。診察の際に見せるのも可能ですし、医者の言葉を書き留めることもできます。 それでは、「自己カルテの勧め by かんちゃん」の概要をごらん下さい。皆さんのお役に立てればと思います。 皆さんご承知のとおり、躁鬱病はいかにこの「病と上手にお付き合いしていく」かが大切かと思います。 そのためには自分の状況を、いかに把握するかがポイントとなるかと思います。 表題の通り「自己カルテ」なるものを作成すると、自分の状態が客観的に把握できるようになるかと思います。 朝起きたら、「起床時間」と「実質睡眠時間」を記録します。朝はこれだけです。 そして寝る前に、その日の「点数」をつけます(鬱)-10〜+10(躁)の範囲でつけます。 また、その日の「出来事や症状を二・三個記述(たくさんは書かない)」します。 例えば:昼寝をしたら仕事の事でうなされた・今夜は友人と○○で食事をした・少し気分が上がり気味・イライラする・鬱っぽい、等。 ---------------------------------------------------------- ★基本はこれだけですが、私はリーマスの関係で下痢をする事が多いので排便回数、頓服の回数、などをオプションにしています。 皆さんに合ったオプションを設定するとよいでしょう。体重などをたまに書いておくと良いかもしれません。 ★点数は自分の主観でいいと思いますが、正直に点数をつけます(特に軽躁のとき)。 21段階では細かすぎるかもしれないので、ご自分のつけやすいように幅を変えて下さい。 もちろん0が自分の思う平衡状態です。 ★慣れてしまえば3分位で書けます。長く続けていくと、とても参考になる資料になります。 ★一日・二日書き忘れても気にしないようにします。その時はおおざっぱな点数だけを記述しておきます。 ★もちろんノートを持参して診察を受けるのも有りです。 気になる事柄にあらかじめ印をつけておけば、質問忘れも無くなると思います。診察後にはそのまま記述できます。 ★一日の内容がごちゃごちゃとしていると後で見る気がしないので、なるべく簡潔に書くのがポイントです。 エディタ等に書き込むのも良いかもしれませんが、パソコンを起動しないと見れませんし。 鬱でパソコンの電源すら入れられないような時もあるので避けます。(ほんとのカルテも手書きですよね) ★-から+に転換した時は、自分に正直に言い聞かせます。 「出かけて買い物したいけど、レンタルビデオで我慢をする」、「今はプラスだから気をつけなければいけないんだ」など。とにかく躁を避けます。 ★-の時はとにかく「無理をしない」事です。 どうしても何かのイベントとかに出席しなければならない時はあらかじめ抗不安薬を飲んでおくと、後の疲れ具合が違います。ただし、抗不安薬の常用は避けます。 *管理人注:薬については、医師の指示に従って下さい(私のように、抗不安薬を常用している者もいますので、そういう人は、これを見て急にやめないように。禁断症状が出ます)。 ★激鬱でどんなにつらくても点数だけは書くようにします。 ★もちろんご家族の方が作成しても良いと思います。 ★既に同じような感じで実践されてる方も多いかと思いますが、何かのお役に立てれば幸いです。 かんちゃん |
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